新人職員から見た菅店長
業務上のさまざまなことを教えていただきますが、その一つ一つの意味や目的、コツなどをきちんと伝えてくださるので、なぜそれをするのか、どのようにするのが良いのかなど、疑問が解消され、理解が深まります。菅マネージャーのそばで日々働けること自体にやりがいを感じ、また学ぶことばかりなので、着実に力をつけられていると実感できます。そう感じているのは僕だけではなく、他の職員もそうじゃないでしょうか。
2019年入協 田中勇気さん
現在に至る
大学卒業後は、一般企業の営業担当や派遣社員などを約5年間経験しました。ある時、神戸大学生協の新聞広告を見つけて、応募して採用されました。学生時代、レストランでアルバイトをしていたこともあってフードサービスには親しみがあったのと、大学内で学生生活のサポートをする仕事で社会貢献したいというのが大きな動機でした。
最初は印刷関係の会社だったので、今でもメニューや企画などの印刷物や販促物のプロモーションにはこだわりを持っています。
大学生協に移ってからは、2013年から1年間、事業連合での業務を経験しました。いろんな大学生協の店舗や取り組みを見る中で、視野が大きく広がりましたし、店舗支援課の業務でフードサービスの根幹となるQSC基準書(注:Quality, Service, Cleanliness 頭文字の略称)の作成に携わりました。それを店舗で実践し、QSCのモデル店舗をつくりあげました。
これまでに5人の新人教育を担当しました。一人一人が持っている資質や性格はいろいろですが、長所は認めて仕事に活かせるように心がけてきました。短所はなかなかすぐには直らないところもありますが、頭ごなしではなく、対面で話をしながら、改善案を出すようにしています。同じ教え方をしても伝わらないことがあるので、個々の職員に合わせて話をするように気をつけています。また、悩みや愚痴を言ってくるときもありますが、よく話を聞いて、自分の経験談も伝え、改めるところは改めるように促し、前向きに仕事をしてもらえるように努めています。
新人時代にまず身につけてほしいのは、あいさつ、オンとオフの切り替え、自身の体調管理、期限の厳守などです。簡単なようですが、一社会人としてしっかりと身につけていただきたいです。
私が出張などの不在時に店舗をしっかり運営できた時、適切な報告と相談があった時、それから自分で新しいことにチャレンジしようとする姿が見えた時ですね。こういう時に「成長したなぁ!」と実感します。
元気な大学生と触れ合え、「食」を通して喜んでもらえる職場です。フェアや企画メニューなど店舗での裁量もあり、仕事の楽しさを感じてもらえると思います。