大学生協事業連合 関西北陸地区の倫理法令遵守・CSR方針

(2017年1月14日理事会議決)

【大学生協事業連合 関西北陸地区の目指すこと】

 私たち大学生協事業連合 関西北陸地区は、会員生協が共通して目指す以下の三つのことを達成できるよう、私たち役職員が守るべき理念や方針、行動指針を定め、遵守します。

  1. すべての会員生協が、生活協同組合組織として組合員のよりよい生活を実現し続けることを通じて、「大学の個性化」に対応することを目指します。
  2. すべての会員生協が、継続的に発展可能な経営構造を確立することを目指します。
  3. すべての会員生協が、社会的要請への対応を強め、大学生協の存在価値をさらに広く発信することを目指します。

【倫理法令遵守方針】

 私たちは、会員生協が目指す三つの課題にもとづく活動をすすめるあたり、以下の倫理法令遵守方針を掲げます。

  1. 私たちは、全ての会員と組合員に対して公正で公平な事業活動を行うとともに、運営に当たって法令および諸規則を遵守し、適正な会計処理を行い、健全な経営を行います。また、組合員の多くが学生であることを特に意識し、学生が充実した大学生活を通して学び成長することを支援する事業体であることを常に意識します。
  2. 私たちは、関係するすべての人々の人格と人権を尊重します。
  3. 私たちは、役職員一人ひとりが学び成長し、働きやすく働きがいのある職場環境をつくります。
  4. 私たちは、環境への負荷の軽減に努めるとともに、環境関連の法令や条例等を遵守します。
  5. 私たちは、公正・公平・透明な取引先とのパートナーシップをつくるとともに、事業連合の財産等を私的に流用・使用しません。
  6. 私たちは、消費者の権利を守るとともに、安心、安全、信頼を旨とした高品質の商品とサービスを提供します。また、常に組合員の立場に立ち、正直で誠実な対応を行います。また、消費者団体の一翼を担い、消費者市民社会の実現をめざし役割を発揮します。
  7. 私たちは、生協どうしの連帯を大切にすると共に、大学や地域、行政からの期待に応えます。

 この倫理法令遵守方針は、内外に公表すると共に、全役職員への周知徹底を図り、かつ、この方針が正しく運用されるようKESステップ2SR規格にもとづき点検を行います。

以上


大学生協事業連合 関西北陸地区 役職員の自主行動基準

 自主行動基準は、倫理法令遵守方針の趣旨を具体的な行動として記述したものです。私たち、大学生協事業連合 関西北陸地区の全ての役職員はこの自主行動基準にもとづいて業務遂行します。

1.組織統治

 (1)誠実な対応

  ①会員と組合員の「声」を業務中心に置き、会員の立場に立った誠実な対応をします。

  ②重大な商品事故や不具合が発生した時は、組合員の立場で迅速に情報提供を行います。

 (2)法令遵守

  ①関係する法令やガイドライン、社会的規範を理解し遵守します。

 (3)適正な会計処理

  ①一般に公正妥当と認められる基準に従って会計処理を行います。

 (4)情報公開と広報活動

  ①文書及び情報の保存および開示は規則にもとづき適切に管理します。

  ②経営及び事業活動についての情報を正確に伝えるため機関紙、ホームページ等を通じて情報開示を行います。

  ③適切な広報活動を行い、大学生協事業連合 関西北陸地区の正しい評価が得られるように努めます。

 (5)情報の管理、秘密厳守

  ①業務上入手した個人情報や重要な情報の取り扱いについては、定められた規則に沿って適切に管理し、秘密事項が漏えいしないように徹底します。

  ②ノートパソコンやモバイル端末機等の取り扱いは、定められた規則に基づき使用します。

2.人権の尊重

 (1)人権の尊重と差別の禁止

  ①性別、性意識、出身地、国籍、人種、思想、信条、宗教、障がい等による差別は行いません。

 (2)ハラスメント禁止

  ①セクシャルハラスメント、パワーハラスメントなどいかなるハラスメントを許しません。

 (3)個人情報保護と守秘義務

  ①組合員や役職員の個人情報を守り、漏洩を防止し、本来の目的以外には使用しません。

3.労働慣行

 (1)労働関連法規の遵守

  ①労働関連法規を守り、働きやすく透明な職場運営を行います。

 (2)人材育成

  ①連合・会員生協共通の教育制度を活用し、常に自己研鑽に励み、部下や後輩の成長を支えられるよう役割発揮に努めます。

 (3)ワークライフバランス

  ①仕事と自らの生活・家族との生活の双方の充実を目指して、生産性の高い仕事ができるよう工夫します。また、それを支える仕組みづくりに主体的に関与します。

  ②育児・介護と仕事の両立ができるよう、制度の有効活用と職場内での協力を進めます。

 (4)労働安全衛生

  ①自らの健康管理につとめ、元気で生き生きと働けるように努めます。

  ②職場の安全・衛生を確保するため、必要なルールを守ります。また、改善の提案を行います。

4.環境

 (1)環境に対する負荷の軽減

  ①環境関連法規に従い、事業所からの産業廃棄物の軽減とともに法令・条例にもとづく排出処理を行います。

  ②環境に対する影響を軽減するための具体的目標を定め、それにもとづく活動を推進します。

5.公正な事業慣行

 (1)公平・公正・透明な取引先の選定、取引

  ①取引先には大学生協の理念、役割、事業内容を正しく伝え、理解していただき、よりよいパートナーシップを確立します。

  ②取引先との法令に違反する可能性のある協定や契約は交わさず、取引契約を超える優越的地位の濫用行為は行いません。

 (2)金品の贈与の禁止、節度ある関係づくり

  ①取引先等に対して、不公正な要求(金品や接待など)はしません。

  ②役職員当人だけでなく、親族、友人、関係者への取引先からの様々な便宜供与に対しては、その事実を上司に伝え適切な指示を受けます。

  ③取引先からの節度を越える接待・贈答は行いません。また、そのような申し出があった場合は、上司に伝え適切な指示を受けます。

 (3)知的財産権の保護・尊重

  ①知的財産権が事業活動の根幹であることを理解し、事業連合の権利の保護に努めると同時に、他人の権利を尊重します。

 (4)反社会的勢力との関係の遮断

  ①反社会的勢力及び団体には毅然とした対応を取ります。不当要求やなんらかの接触があった場合は、個人で対応せず、直ちに関係部署に報告相談し、組織的に対処します。

6.消費者課題

 (1)安心・安全、適正価格での商品、サービスの提供

  ①会員と組合員に商品・サービスの正確な情報を伝え、十分理解いただけるように説明します。また組合員に優良誤認や有利誤認を招くような表現は避けます。

  ②提供する商品やサービスに不具合等が生じた場合は、会員および組合員の立場にたって速やかに正直で誠実に対処します。

 (2)消費者市民社会実現への役割発揮

  ①行政、消費者団体と協力し消費者教育の推進に寄与します。

  ②フェアトレード、TFT、エシカルライフなど消費者市民社会実現に関連する社会的動向に関心をもち、自らの生活の見直しや研鑽に務めます。

7.コミュニティへの参画

 (1)連帯組織

  ①全国大学生協連合会へ結集し、全国の大学生協との学びあいや連帯を大切にします。

  ②関西北陸地域の各府県の生協連の活動に参加し、役割を発揮します。

 (2)大学関係や大学コミュニティ

  ①大学や大学を基盤とするコミュニティからの要請に真摯に対応し、期待に応える努力を行います。

 (3)地域社会や行政

  ①地域社会の一員であることを自覚し、事業所周辺の美化に努めるとともに、地域や行政から要請された事項には誠実に対応します。

以上

*自主行動基準の7項目は、ISO26000規格に定められた7つの中核課題と一致しています。